日経平均10万円は通過点
株高が続く理由
- デフレ脱却・インフレ加速期に突入
→ 米の価格上昇や人件費上昇が象徴。 - インフレ国ほど株価上昇が激しい傾向
→ 名目成長が企業利益・株価を押し上げる。 - 日本株には「遅れ反動」がある
→ 他国株が30年で10倍、日本は据え置き。
→ 圧縮された「スプリング」が解放される時期。
🧩 政策と構造の後押し
- 世界的に「資産価格上昇で需要を作る」政策が定着。
→ 中央銀行はお札を刷る代わりに株価上昇で景気刺激。 - 日本の「新しい資本主義」も同じ流れに。
- 政策・企業収益・インフレが三位一体で株価を押し上げる。
💼 企業業績と税収の好循環
- 日本企業の利益は4年連続で過去最高。
- 税収も4年連続で過去最大、予算100兆円時代が常態化。
- 実質賃金が追いつかずとも、名目値での企業利益は増加。
- 株価が一時的に停滞しても、業績が伴っており実体は強い。
💹 インフレ・マインドの転換
- 日本人はまだ「デフレ思考」(値上がりしたら買わない)。
- しかし今後、「上がる前に買う」行動に変化。
- 賃上げ率も上昇中(5〜10%超)。
- 物価上昇を前提にした経済行動が主流となり、株高・円安・金利高のトリプル上昇が進行。