シニアに人気の「毎月分配型投資信託」の実態
■ 1. シニアに毎月分配型が人気な理由
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毎月お金が振り込まれるため“年金の補助”として使いやすい。
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国民年金は約8万円、厚生年金は約20万円が目安で、生活に+αの収入が欲しい層に刺さる。
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家のローンが完済されていれば特に生活費の補填として魅力に感じやすい。
■ 2. 毎月分配型投信の中身(よくある投資対象)
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海外不動産投資信託(REIT)
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高金利通貨(例:インド通貨)との組み合わせ
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“不動産+高金利通貨”のパッケージが人気。
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高利回りで分配金が増える反面、リスクも高い。
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市場全体が下がれば当然基準価額も大きく下落する。
■ 3. 毎月分配型の最大の問題点
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手数料が高い:購入手数料・信託報酬などコスト負担が大きい。
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運用管理費が重い:長期で保有するとコストが効いてくる。
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“タコ足配当”のリスク:
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高すぎる分配金の場合、運用益ではなく元本を取り崩して支払うケースがある。
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結局、自分のお金を戻しているだけで資産は目減りする。
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「取り崩し=タコ足」と同じ構造なので、どちらが得かを冷静に比較すべき。
■ 4. 毎月分配型より推奨される投信の例
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動画内では 三井住友アセットマネジメント(SMAM) の投信を紹介。
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特徴:
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インターネットで直接販売しており透明性が高い
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1,000円から積立可能
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ドルコスト平均法 が使える(高い時は少なく、安い時は多く買う)
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口座管理料・手数料が無料 の商品もあり、コスト面で有利。
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■ 5. 投資判断で重要な「金利」と「相場」の関係
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米国10年国債の金利が最重要指標。
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金利が上がる → 株価は下がりやすい(逆相関)。
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FRBの金融政策(利上げ・利下げ)が相場を強く動かす。
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経済指標(インフレ率、雇用統計など)は市場参加者が最も注視するポイント。
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雇用統計の日は為替が大きく動き、イベントとして注目される。
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為替は輸出入企業の業績にも大きく影響し、株価にも連動する。
■ 6. 最後のメッセージ
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毎月分配型は“毎月お金が入る魅力”があるが、
手数料・元本取り崩し・基準価額下落のリスク を理解した上で選ぶべき。 -
金融情勢や金利の動きを理解したうえで長期投資をしたほうが安定する。


