「靴磨きの少年」がスマホを持った日。暴落の前兆と暗号資産が告げる「円キャリーの終焉」

円キャリーの巻き戻し

「靴磨きの少年」がスマホを持った日。暴落の前兆と暗号資産が告げる「円キャリーの終焉」

導入:歴史は繰り返すのか?

最近、YouTubeで40年のキャリアを持つプロが警鐘を鳴らしていました。 **「投資経験のない若いサラリーマンが、レバレッジをかけて株相場に突っ込んでいる」**と。

これを聞いて、投資の格言である「靴磨きの少年」の話を思い出した方も多いはずです。

【歴史の教訓:ケネディ家の知恵】 1929年、J.F.ケネディの父ジョセフは、街の靴磨きの少年から「この株が儲かるよ」と推奨されました。彼はその瞬間、「素人までが自信満々に株を語るなら、もう相場は終わりだ」と判断。すべての株を売り払い、空売りを仕掛けた直後に世界恐慌の暴落が到来。彼は巨万の富を築きました。

今、まさにこれと同じ状況が起きていないでしょうか?

1. 「先行指標」としての暗号資産(クリプト)の異変

相場の「金余り」を最も敏感に映し出す鏡、それがビットコインをはじめとする暗号資産です。

私の分析では、**「米国株の先行指標は暗号資産」**です。 最近の暗号資産の不調に気づいていますか?これは市場から余剰資金が引き揚げられ始めているサインかもしれません。クリプトが崩れれば、時間差で米国株も崩れる——。今の不調は、嵐の前の静けさを物語っています。

2. 日本の税制改正と「見えない圧力」

そんな中、日本でビットコインの「源泉徴収法案」が通りそうな動きがあります。 なぜ今、このタイミングなのか?

穿った見方かもしれませんが、アメリカからの「暗号通貨に資金を呼び込め」という通達(圧力)があったのではないかと推測してしまいます。資金の逃げ場を作りつつ、しっかり徴収する。この「お膳立て」感に違和感を覚えるのは私だけではないはずです。

3. シルバーの急変と「円キャリー取引」の崩壊

さらに不穏なのがコモディティ市場、特にシルバー(銀)の動きです。

凄まじい上げを見せたかと思えば、日足で半値近くまで急落。この激しいボラティリティは、市場の「キャッシュ(現金)」が枯渇し始めている証拠ではないでしょうか。

最大の懸念は**「円キャリー取引の巻き戻し」**です。

  • 日本のインフレ加速
  • それに伴う金利上昇
  • 低金利の円で外貨を買っていた勢力が、一斉に円を買い戻す

これが本格化すれば、株も暗号資産もタダでは済みません。レバレッジをかけている初心者は、この「巻き戻し」の波に一気に飲み込まれるリスクがあります。

結び:プロの言葉に耳を傾ける時

「1929年の暴落」と「2026年の今」。 状況は酷似しています。急落で損を抱えている人が増え始めている今、私たちはケネディの父のように「一歩引く」勇気が必要なのかもしれません。

「やばい、やばい」と言い合っているうちが、実は最後の逃げ場なのかもしれません。

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