Pocket

100万円の古家を見つけるには?

1. 空き家バンクの活用(最も有力)

  • 全国の自治体が運営する【空き家バンク】で、50万円〜100万円台の物件が多くあります。
  • 特に狙い目:四国・中国地方、九州北部、東北地方
  • サイト例:
    • 空き家バンク https://www.akiya-athome.jp/
    • 各市町村の空き家バンクページ(「◯◯市 空き家バンク」で検索)

2. Yahoo!不動産・アットホームなどでフィルター検索

  • 条件:「価格100万円以下」「築年数不問」「土地付き」
  • 「再建築不可」でも賃貸には使えるため、要チェック

3. 不動産屋との直接交渉

  • 地元の古くからある不動産屋に「100万円以下の空き家ありませんか?」と聞くと、ネット非掲載物件が出ることも

4. リフォームできるスキルがある前提なら

  • 土地だけでも価値があるような「ボロボロ物件」は狙い目
  • DIYで直せる範囲を見極めて購入する(床、壁、キッチン・トイレ程度)

🧰 管理方法(遠隔 or 自主管理)

A. 自主管理(DIYも含む)

  • 近隣に住む or 拠点を構えるなら自主管理でコストダウン
  • 入居者募集はジモティーやSNSでも可(無料)
  • 賃貸契約書は「ひな形(PDF)」をベースにカスタマイズして印刷・押印

B. 管理会社に依頼

  • 地元の不動産屋 or 管理会社に月5%程度の管理料で依頼可能
  • トラブル対応、家賃回収、修繕連絡などを代行

🛡️ 保険(火災・地震・家賃保証)

  1. 火災保険(必須)
    • 古家でも加入可(年間1〜2万円)
    • 築年数によっては制限があるため、見積もりは事前に取得
  2. 地震保険(任意)
    • 木造住宅なら特に検討の価値あり
    • 保険料は年間数千円〜数万円
  3. 家賃保証会社
    • 入居者が支払いを滞納しても代わりに支払ってくれる
    • 賃貸契約時に保証会社加入を必須条件にするのがベスト(借主負担)

💰 税務・確定申告

1. 青色申告で65万円控除を狙う

  • 不動産所得として申告(家賃収入-必要経費)
  • 会計ソフト(freee、弥生など)を使えば簡単

2. 経費にできる項目

  • 減価償却費(建物部分)
  • 修繕費(壁紙、トイレ、屋根など)
  • 交通費(物件確認や管理)
  • 火災保険料
  • 管理委託費
  • 税理士報酬(使う場合)

📍 地域選定のポイント

優良エリアの条件:

  • 車社会だが病院・スーパーが近い
  • 人口2万人以上の地方都市(市役所がある規模)
  • 高齢者向け・単身者向け賃貸が需要あり

具体的な狙い目エリア例:

都道府県

おすすめエリア

岡山県

倉敷市、津山市

広島県

福山市、呉市

山口県

周南市、下関市

熊本県

八代市、玉名市

高知県

南国市、香美市

福島県

会津若松、郡山

🚀 FIREまでの流れまとめ(2年間プラン)

  1. 初年度(0〜12ヶ月)
    • 100万円×5戸を購入+DIY or簡易リフォーム
    • ジモティーや不動産屋で賃貸募集→家賃収入スタート(月25万)
  2. 2年目(13〜24ヶ月)
    • 残り5戸を購入+リフォーム+入居者募集
    • 月50万体制構築、年間家賃収入600万円、運営費差引後も年400万円以上可