【50代からの投資】暴落でも絶対に手放してはいけない株の見極め方
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投資の議論は「何を買うか」に偏りすぎているが、最終的な資産を決めるのは「売りの判断」。
本や雑誌は“買い推奨リスト”ばかりだが、成功者は「売らない理由」を重視している。 -
買うことは入口にすぎず、資産形成の核心は“出口戦略”。
どんな理由で手放すかを最初に決めていない投資家は、相場の波に翻弄されやすい。 -
多くの投資家は買う時は慎重なのに、売る時は感情だけで判断してしまう。
・少し上がったら利益確定したくなる
・下がったら損切りしたくなる
・飽きたから乗り換えたくなる
こうした“情緒的な売り”が資産形成の最大の敵。 -
「利益が出たから売る」は花を摘み、雑草を育てる行為と同じ。
上昇している株はビジネスが順調である証拠。
20%、30%の上昇で売ってしまうと、10年後・20年後の複利成長を丸ごと失う。 -
ウォーレン・バフェットのコカ・コーラの例のように、最初の小さな利益よりも“複利の爆発力”が圧倒的に大きい。
20%で売っていれば、その後の何十年にもわたる莫大な配当収入と株価上昇は得られなかった。 -
「株価が下がったから売る」という狼狽売りは、最も破壊力のある失敗行動。
暴落時に脳は恐怖で逃げようとするが、その判断は“価格”だけを見ており、“価値”を見ていない。 -
株は紙切れではなく“ビジネスの所有権”であることを忘れてはいけない。
・近所の繁盛店が一時的に不調になっても、店を慌てて売らない
・企業の本質(競争優位・ブランド力)が生きていれば、株価の下落は一時的 -
売る理由は株価ではなく、ビジネスの根本的変化であるべき。
株価の上下はノイズだが、ビジネスモデル崩壊や競争力の喪失は売却すべきシグナル。 -
長期保有は税金面でも圧倒的に有利(課税の繰り延べ効果)。
・売って利益確定 → 税金20〜30%が取られ複利エンジンが弱まる
・売らずに保有 → 本来払う税金分まで運用に回り、資産が加速度的に増える
頻繁に売買する人は、税金・手数料にリターンを吸い取られてしまう。 -
バフェットが「好きな保有期間は永遠だ」と言うのは、複利と税効果を最大化するため。
保有し続けている間は課税ゼロ。
売った瞬間に税金イベントが発生するため、安易な売却は損失。 -
短期的な業績悪化や市況の悪化は“育ち盛りの子どもの反抗期”のようなもの。
一時的な決算悪化や株価下落で売ってしまうのは早計で、将来の成長を捨てることになる。 -
長期で保有すべきは「一時的な逆風でも競争優位が揺るがないビジネス」。
ブランド力、ネットワーク効果、独占的ポジション、強固な収益構造などを持つ企業は、時間とともに価値を増す。 -
最も悲劇的なのは、素晴らしい企業を“早く売りすぎた”投資家の姿。
ほんの小さな利益を取った代償として、将来得られたはずの人生を変えるほどの富を失っている。


