王道の株式投資

株式投資の基本投資方法

株式投資の基本投資方法

  • 投資の基本姿勢
    1. 株を選ぶことは「恋人探し」に似ている。
    2. 長期的で健全な「関係(投資)」を目指す。
    3. 「一攫千金」ではなく、長期的な資産形成を目的にすること。
  • 投資スタイルの2種類
    1. テクニカル分析:短期トレード中心。多くの人は失敗する傾向がある。
    2. ファンダメンタル分析:企業の本質的価値を調べる長期投資向けの方法。
  • 基本的な財務分析の3ステップ
    1. バランスシート(貸借対照表)
      • 企業の資産と負債の関係を見る。
      • 重要な指標:
        流動比率
        =
        流動資産
        流動負債>1
      • 例:コカ・コーラの流動比率は約1.13。
    2. 損益計算書(Income Statement)
      • 収益と費用の関係を確認。
      • 重要な指標:
        営業利益率=営業利益/売上高×100
      • 目安:5%低い・10%健全・20%以上は高利益。
      • コカ・コーラは約25.7%で高利益企業。
    3. キャッシュフロー計算書(Cash Flow)
      • 現金の流れを「営業」「投資」「財務」に分けて確認。
      • 営業キャッシュフローがプラスなら健全。
      • 投資キャッシュフローがマイナスでも再投資の証拠ならOK。
      • 負債依存や無理な高配当には注意。
  • 定量データに加えて重要な「定性分析」
    1. ブランド力:Appleのように認知度と信頼が高い企業は強い。
    2. 経営陣の質:CEOや取締役の実績・安定性・発言の影響力を確認。
    3. 競争優位性:特許・規模の経済・顧客ロイヤルティなど。
  • 感情とニュースへの注意
    1. 株価急落のニュースでパニック売りを避ける。
    2. FacebookのCambridge Analytica事件のような例では、冷静に長期視点を持つべき。
  • 株の売却を検討すべき3つの瞬間
    1. 緊急の資金が必要なとき。
    2. 目標額に達し、利益を確定したいとき。
    3. 企業の基本的な成長性を信じなくなったとき。
  • ポートフォリオ構築の基本
    1. 株は大きく2種類:
      • バリュー株:安定・低PER・高配当(例:Berkshire Hathaway, P&G, JP Morgan)
      • グロース株:成長期待・高PER・無配当(例:Amazon, Meta, NVIDIA, Tesla)
    2. **多様化(分散投資)**の推奨:
      • 1銘柄あたり最大5%、1セクターあたり最大20%
      • 5つ以上の業種・2カ国以上・合計25銘柄以上を保有。
  • 初心者向け代替策
    1. 個別株が難しいと感じる人は、インデックスファンド投資も検討。