シクリカル投資
投資法の中心:シクリカル・バリュー株投資(景気循環に左右される業界を狙う)。
狙い方:景気の谷で低迷している業界・銘柄をウォッチ → 業績回復の兆し(数量増 → 価格上昇)を確認して買う。
対象業界例:造船、鉄鋼、石油、化学、紙パルプ、繊維などコモディティ系。
景気循環の周期:一般的には4年周期。ただし業界により例外(例:造船は20年)。
回復プロセス:
- 需要増で数量が伸びる
- 価格が上昇
- 増産体制で利益が飛躍的改善 → 株価急騰
メリット:大きく儲かるチャンス(ホームランが出やすい)。
デメリット:外すと大損。見極めが必要。
銘柄探し:四季報で赤字業界を探す → 長期低迷 → 回復サインを待つ。
赤字企業への投資:
- 2年連続赤字の方が良い(投資家が離れて割安放置されやすい)。
- 数量増 → 単価上昇を確認できれば黒字転換が読める。
- 「黒字企業の方が怖い」=黒字でも業績悪化で株価1/5になるリスク。
配当について:
- 無配転落時は株価が下がるが、回復すれば将来高配当に。
- 高配当株狙いより、無配から復活する銘柄の方が効率的。
実際の成功例:
- 名村造船(低迷後に造船バブルで急騰)に集中投資。
- その後、出遅れの韓国造船株にも資金を移しフルベット。
投資姿勢:
- 最初は分散していたが、比較して「一番安い・伸びる銘柄」に集中させる方が効率的だと学習。
- 次の好機では100%集中投資を決断。
企業分析の習慣:
- 四季報を読み込み業界全体を俯瞰。
- 設備投資・需要動向・現場の声で回復兆候をつかむ。

