アダムスミスの見えざる手ー自由主義の重要性

  • 200年前、アダム・スミスはグラスゴー大学で「国富論」の基礎となる自由市場の原理を教えていた。

  • フリードマンは「この鉛筆を作れる人は一人もいない」と指摘。

  • 鉛筆の構成要素:

    • 木材:ワシントン州で伐採された木。伐採には鋸、鋸には鉄鋼、鉄鋼には鉄鉱石が必要。

    • 芯:鉛ではなく圧縮グラファイト。南米の鉱山由来と推測。

    • 消しゴム:マレーシア産のゴム(もともとは南米から移植)。

    • 金属部分(真鍮):産地不明。

    • 黄色の塗装や接着剤も世界各地から。

  • 鉛筆製造には言語も宗教も異なる、互いに憎しみ合うかもしれない何千人もの人々が関わっている。

  • 消費者は、店で鉛筆を買うとき、自分の労働時間の数分を、世界中の人々の膨大な労働時間と交換している。

  • これを可能にしているのは「価格システム」という魔法のような仕組み。

  • 中央集権的な指令ではなく、市場の価格メカニズムが人々を協力に導いている。

  • 自由市場は生産効率を高めるだけでなく、世界の人々の間に調和と平和を促進する力を持つ。