フィッシング詐欺や電話詐欺から身を守る防衛術
フィッシング詐欺や電話詐欺から身を守るため、特に高齢者向けのネット防衛術を簡潔に箇条書きでまとめました:
- 疑わしいリンクはクリックしない
メールやメッセージに含まれるリンクは、知らない送信元や怪しい内容の場合、絶対にクリックしない。銀行やサービスを装った偽リンクが多い。 - 個人情報を安易に教えない
電話やメールで、銀行口座、クレジットカード番号、パスワードなどを求められても教えない。正規の機関はこうした情報を急に要求しない。 - 公式サイトを確認する
ネットバンキングやショッピングは、公式サイトやアプリを直接開いて利用する。検索結果やメールのリンク経由は危険。 - パスワードを強く、定期的に変更
簡単なパスワード(例:123456や生年月日)は避け、文字・数字・記号を組み合わせた複雑なものにする。同じパスワードを複数サービスで使わない。 - 二段階認証を設定する
銀行やメールアカウントで二段階認証(パスワード+SMSコードなど)を設定して、セキュリティを強化。 - 電話で急かされても冷静に
「今すぐ振り込め」「緊急」などと急かす電話は詐欺の可能性大。すぐに切って、家族や警察に相談。 - セキュリティソフトを導入
パソコンやスマホに信頼できるウイルス対策ソフトをインストールし、最新の状態に保つ。 - 怪しいメールは開かず削除
知らない送信元や不自然な日本語のメールは開かず、すぐに削除。添付ファイルも危険。 - 家族や信頼できる人に相談
不安なメールや電話を受けた場合、すぐ家族や友人に話して判断を仰ぐ。詐欺は一人で対応すると危険。 - 詐欺情報にアンテナを
テレビや新聞、自治体の広報で詐欺の手口を学び、最新の詐欺トレンドを知っておく。
追加アドバイス:もし詐欺被害に遭ったかもと思ったら、すぐに警察(#9110)や銀行に連絡を。冷静な対応が被害を最小限にします。