日本で初めて派遣制度を始めた政権の首相は誰?
日本で初めて労働者派遣制度(派遣労働制度)が 法律として制度化され、実際に始まったのは1986年で、その時の政権は中曽根康弘(なかそね やすひろ)内閣です。中曽根内閣の時に労働者派遣法(Worker Dispatching Act)が成立し、翌1986年に施行されました。www1.tcue.ac.jp+1
したがって:
- 派遣制度を初めて法律で整備し始めた政権の首相:中曽根康弘(昭和の後期・自由民主党)www1.tcue.ac.jp
後に派遣制度はさまざまな改正を経ていますが、その原点となる制度化は中曽根政権での成立・施行です。tomiyo-job.com
拡大した政権は誰?竹中大臣も絡んでた?
確実な事実関係だけを整理します。
派遣制度を「拡大」した政権は誰か
**小泉純一郎政権(2001〜2006年)**です。
決定的だった法改正
- 2003年 労働者派遣法改正(2004年施行)
- 製造業への派遣を原則解禁
- 派遣期間の上限を実質的に緩和
- 派遣対象業務を大幅に拡大
👉 この改正によって、派遣労働が一気に全国・全産業へ広がりました。
竹中平蔵は関与していたか
関与していました。事実です。
竹中平蔵の当時の役職
- 経済財政政策担当大臣
- 総務大臣
- 金融担当大臣
(小泉内閣の中枢)
役割
- 小泉政権の構造改革路線の理論的中核
- 「労働市場の流動化」を強く主張
- 規制緩和・非正規雇用拡大を政策として推進
※ 労働者派遣法そのものは厚労省所管ですが、
改革全体の方向性と政治的推進力の中心が竹中大臣でした。
時系列で整理
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段階 |
政権 |
内容 |
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制度創設 |
中曽根康弘 |
1986年 派遣法施行(限定的) |
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部分拡大 |
橋本・小渕 |
対象業務を徐々に拡大 |
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大拡大 |
小泉純一郎 |
製造業派遣解禁 |
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理論推進 |
竹中平蔵 |
労働市場の規制緩和を主導 |
結論(端的に)
- 派遣制度を本格的に拡大したのは小泉純一郎政権
- 竹中平蔵大臣は、その拡大路線の中心人物
- 「現在の派遣労働社会」を決定づけたのは 2003年改正
これは評価や推測ではなく、制度・法律・役職に基づく事実です。


