不動産業界の構造的問題
不動産業界の約8割が「詐欺的」ともいえる手法を取っていると指摘。
業界が国に保護されており、低い参入障壁やペナルティの軽さが問題を助長している。
利益率の低さから、非倫理的な取引が横行している。
情報の非対称性
一般消費者と不動産業者の間に大きな知識ギャップが存在。
消費者は価格や条件を調べる術があるものの、調査不足がトラブルを招きやすい。
詐欺的な取引手法
例として、1億円の物件を安く仕入れ、高値で再販する方法が横行。
スキームワンルーム問題:物件の価値を不当に釣り上げ、投資家に損をさせる構造がある。
相続税対策を利用した不正取引では、価値の低い不動産を過剰にリフォームして高値で販売する事例も。
不動産営業マンの問題
多くの営業マンが知識不足のまま入社し、純粋に「良いもの」と信じて売っている。
成果主義が強く、1件の契約で高額な報酬を得る構造が問題を拡大。
一部の営業マンは後に良心の呵責から業界を去る場合もある。
消費者へのアドバイス
不動産購入時は情報収集を徹底し、業者の提案を鵜呑みにしない。
スーモやホームズなどのポータルサイトに掲載されている物件情報も、利益誘導の意図がある可能性を考慮。
社会問題としての不動産業
不動産業界の不正が経済全体に悪影響を及ぼしている。
大手不動産会社や財閥系企業も例外ではなく、CMを多用して信頼を得る一方で不正取引に関与するケースがある。
この動画は、不動産購入を検討する際の注意点と業界の課題を明らかにし、慎重な判断を呼びかけています。